エイプリルフールに憧れていたこと

あるエイプリルフールのことでした。
エイプリルフールというものに全く縁がない僕は、その日がそういう日だということを、すっかり忘れていました。
そして、こんなアプリの話をネットのニュースか何かで知り、盛大に騙されたのでした。
でも、その時は恥ずかしかった気持ちこそあるけれど、そんなに悪い気にはならなかったような気がしました。
そういうバカバカしいことが出来るのが、インターネットなんだなーと、逆に嬉しくなっていました。

それから数年後のエイプリルフール、初めてWeb制作の名目て潜り込めた会社では、いろんなサイトのエイプリルフール企画を覗きながら、「この次の年はなにかエイプリルフールの企画をやりたいなぁ」と思って、そのあとコンビニで見つけたFAMOSOをめくりながら、会社の机の上でニヤニヤしました。

ところが、2015年の僕は、「また色んな所が似たような企画をやって、ニュースサイトにまとめられるんだろうな」と、スマートフォンで適当に覗く程度で、たいして記憶に残らない様々なページを斜め読みした程度で、次の瞬間には忘れてしまっていました。

で、帰り際に立ち読みしたFAMOSOで、昔の僕のことを思い出したのでした。

結局紆余曲折あって、当時の会社はその年の10月に退職してしまい、それからそういった企画を立てるだけの機会に恵まれなかったせいもあって、当時感じた憧れみたいなものは消え去ってしまい、「また4/1が来たか」程度の気持ちしかなくなってしまっていました。
そのことを思い出した4/2の夜、僕は少し悲しくなりました。

自分のサイトでそういうことをやればいいだけの話なのかもしれませんが、そういうのとはなにか違うと思うんですよね。
自分のしているビジネスの上で、思いつく限り面白い嘘をついて、まわりを少しでも笑わせたり、面白がらせたりしたかったなと。

でも、今はPVのためにやってる感がして、それが残念になっていったような、そんな感じです。

来年こそは、自分も何かバカバカしいことをやってみたいと、そんなふうに思っています。

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