ロゴマークについて思うこと

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先日書いた、東京オリンピックのエンブレムの話の続きを書こうと思うのですが、なにか適当な材料があればいいなと思いつつ、何も思いつかないので、自分の作ったマークの話を書こうと思います。

先日の記事に、こんなことを書きました。

僕は、多くの人は、このエンブレムについて、勘違いをされていると思っています。
これは、あなた方に理解してもらうためにあるものではありません。
それは、多くの企業のCIのように、このオリンピックの意志の表れを図案化したもので、あくまでシンボリックなものなのです。

つまり、僕の考え方では、「ロゴマークの意味なんて、基本的に第三者に伝わらなくても構わない」と考えています。
もちろん、伝わるなら伝わったほうが良いと思いますが、それよりも重要な事があるなら、それを重視した方がいいと思うのです。
理由は、そのマークの目的は、標識や案内のようなものではなく、誰かのシンボル(象徴)だからです。
象徴だからこそ、わかりやすさよりも、よりふさわしいかが大切になってくるのではないかと思うのです。
逆に、どれだけわかりやすいものでも、ふわさしくないのであれば、それはシンボルとしてふさわしくないということになります。
その「ふさわしいか否か」を判断するのは、シンボルの制作を依頼したクライアントであって、それ以外の外野の人ではないからです。
 
 
さて、では、僕の作ったマークのことを少し書きます。
左側のBowWorksは、僕の将来の本業をロゴマークです。
これは、「あなたとわたしのきもちをかたちに」というスローガンにあわせて作ったもので、2つの吹き出しがひとつの形を作っているというものです。
2つの吹き出しは、お互いの気持や意見を表現して、それらをぶつけあって、よりよい形を作っていくことが、自分の生業なのだという気持ちを大事にしていきたいと、そう考えているからその気持を形にしたものです。
 
次に右のマークは、自分のもう一つの仕事と考えている、「太地町サポーターズ」という活動のものです。
「太地町サポーターズ」は和歌山県東牟婁郡にある太地町という町を応援することが主だった活動です。
現在はFacebookページ「太地町の風景」を通じて、現地の情報を出来る限り発信していくというのがメインの活動になっています。
ロゴマークについてですが、モチーフになっているのは「太」という文字ですが、やや右肩上がりで、横棒の右側が尖っています。
その形状は、太地町の象徴ともいえる「刃刺し像」の姿に模したものです。
真ん中の点が赤いのは、その点が自分であり、いつか自分がその町の一員になれるようにという願掛けです。
 
以上、自分の活動で使っているロゴの紹介をいたしました。
この説明を読んで、やっと納得できるような意図ですが、その意味が伝わることよりも、そのマークを通じて自分のことや自分の会社のことを覚えてもらい、そして、そのマークに込められた意味を知ることで、より理解を深めるということが大切なのだと思います。

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